OT・PTの時間と患者導線を整え、
持続的に伸びる整形外科へ。
整形外科経営では、リハビリ単位の稼働、物理療法との配分、待ち時間、OT・PTの採用・定着が収益上限を左右します。労災・交通事故を含む複雑な受付・請求実務まで可視化し、数字と現場の両面から改善します。
このような課題に対応します
- OT・PTの空き枠や当日キャンセルが多い
- 診察・X線・物理療法・リハビリの待ち時間が長い
- 労災や交通事故の受付・書類・請求が属人化している
- 骨粗鬆症患者の拾い上げと継続管理が弱い
- 自費リハビリと保険診療の線引きに不安がある
- OT・PTが採用できず、定着にも課題がある
整形外科には、経営を左右する4つの構造があります
リハビリ収益には上限がある
OT・PT数、実施可能単位、稼働日数、施設基準が収益の枠を作ります。患者数だけでなく、限られた時間の稼働設計が重要です。
算定日数後の受け皿が必要
標準的算定日数を意識し、医療・介護・自費のどこで機能改善を継続するかを早い段階から設計します。
外来が複数事業に分かれる
診察、画像検査、物理療法、個別リハビリでは、所要時間も予約方法も異なります。成り行き運用は混雑を生みます。
接骨院・整骨院も競合になる
診断、投薬、画像検査、専門職による評価という医療機関の価値を、患者に伝わる言葉と体験に変える必要があります。
整形外科経営診断で、改善の優先順位を決める
レセプト、予約、実施単位、キャンセル、患者導線、労災・交通事故、自費、人員配置をつなぎ、整形外科固有の6領域を診断します。
単位数マネジメント
OT・PT別・曜日別の実施単位、空き枠、キャンセル、書類時間を確認し、未稼働時間を金額と原因に分解します。
患者構成・算定日数
個別リハ、物理療法、診察・処置のみの構成と、疾患別・算定日数別の患者分布を可視化します。
導線・滞留時間
受付、診察、X線、物理療法、リハビリ、会計の各工程を実測し、二重待ちと高齢患者の移動負担を特定します。
労災・交通事故事務
受付判定、案件台帳、書類回収、請求、損保等への連絡、差戻し、未収管理までの業務量と属人化を確認します。
骨粗鬆症・継続管理
骨折患者の骨密度測定、治療開始、注射・内服の継続、中断患者の抽出、病院からの逆紹介を分析します。
人材・投資・保険外
OT・PTの採用・定着、自費リハ、DXA・MRI・エコー等の設備投資を、収益性と組織運営の両面で評価します。
経営指標の差を、予約枠、担当者、受付質問、書類様式、患者説明、会議運用まで落とし込み、院内で続けられる改善計画にします。
OT・PTの時間を、収益と治療成果につなげる
整形外科のリハビリは、増患だけでは伸びません。人員・施設基準・予約・キャンセル・書類業務を一つの仕組みとして管理します。
院ごとの届出・人員・施設条件を確認したうえで理論値と実績値を比較し、「あと何枠稼働できるか」を明確にします。
稼働率の可視化
OT・PT別・時間帯別の空き枠と未消化単位を毎日確認できる状態にします。
予約枠の再設計
初回評価、再評価、複数単位、術後、スポーツ等を一律枠から分けます。
キャンセル対策
前日通知、キャンセル待ち、当日補充、無断キャンセル対応を標準化します。
書類業務の効率化
計画書・記録・説明の役割分担と時間帯を見直し、実施時間を圧迫しない運用にします。
性質の異なる4系統を、時間と空間で分ける
同じ待合に異なる患者が滞留すると、待ち時間と職員負荷が増えます。予約の有無、必要設備、移動距離を基準に導線を再設計します。
診察待ち
初診・再診、外傷、慢性疾患で受付時の情報と所要時間を分けます。
X線・画像検査
診察前撮影と診察後撮影の基準を決め、再度の診察待ちを減らします。
物理療法
機器・ベッドの稼働率と滞在時間を測り、混雑時間帯を分散します。
個別リハビリ
完全予約を基本に、診察ピークと重ならない枠配置を設計します。
労災・交通事故対応を、診療と事務の両面から整える
労災や交通事故の受入拡大は、地域ニーズへの対応になります。一方で、通常の健康保険診療とは異なる確認・書類・請求・連絡が増えるため、事務負荷を織り込んだ運用設計が不可欠です。
受付・医事の工数、書類の差戻し、保険者・損保との照会、診断書の進捗、未収金まで含めて採算と処理能力を確認します。
労災診療の標準化
- 業務災害・通勤災害・第三者行為の受付確認
- 指定医療機関としての対象様式と提出先の整理
- 事業主情報、発生日、発生状況等の確認項目統一
- 労災診療費請求、差戻し、追加照会の進捗管理
- 転医・休業・治癒等の文書依頼と院内連携
交通事故診療の標準化
- 事故日、相手方、損保担当者、受付番号等の確認
- 自賠責・任意保険・健康保険・労災の関係整理
- 一括対応の確認前後における会計ルールの明確化
- 診断書、診療報酬明細書等の依頼・交付管理
- 通院中断、症状固定等に関する医師・受付の連携
事務作業の増加を、仕組みで吸収する
労災・交通事故は、書類処理を診療の付随業務として個人に抱えさせると、確認漏れ・差戻し・未請求が増えます。案件単位で情報と期限を管理し、誰が見ても次の作業が分かる状態を作ります。
チェックリスト
情報一元化
担当者集約
期限管理
KPIレビュー
継続患者基盤と保険外の受け皿を設計する
骨粗鬆症プログラム
骨折患者の拾い上げ、骨密度測定、治療開始、投与間隔、中断患者の呼び戻し、二次骨折予防の地域連携を仕組み化します。
自費リハビリ
対象者、時間、場所、担当者、会計、記録を明確に分け、料金・提供内容・評価指標を設計します。保険診療との関係は個別に確認します。
スポーツ・運動支援
競技復帰、障害予防、メディカルチェック、学校・クラブとの連携を、専門性が伝わるサービスとして構築します。
介護保険との接続
医療保険リハビリ後の患者について、地域サービスへの紹介、自費、通所・訪問リハの併設を比較して受け皿を決めます。
接骨院との差別化
画像診断、投薬、医師の診断、国家資格を持つOT・PTの評価を、症状別ページと院内体験で患者に伝えます。
算定・広告の適正化
施設基準、届出、算定、自費との線引き、再生医療等の広告表示を、最新の告示・通知・ガイドラインに照らして確認します。
OT・PTの定着と設備投資が、将来の収益を決める
OT・PTの採用・定着
- 離職による未稼働枠と採用費の金額換算
- 入職90日プログラムと定期面談
- 技能・教育・部門運営のキャリアラダー
- 資格取得、症例検討、自費・スポーツ領域への関与
- 単位数だけに偏らない評価制度
設備投資・開業・承継
- DXA、運動器エコー、MRI等の投資回収試算
- リハビリ室面積と施設基準を踏まえた開業計画
- OT・PT採用可能性を織り込んだ収支計画
- 継続患者・病診連携・介護事業を含む価値評価
- M&A後のOT・PT残留と部門運営を重視したPMI
課題に応じて、必要な支援を組み合わせます
整形外科経営診断
単位数、患者構成、導線、労災・交通事故事務、骨粗鬆症、自費、人材を横断分析します。
リハビリ部門最適化
予約枠、稼働率、キャンセル、書類業務、算定区分、部門会議を改善します。
患者導線・待ち時間改善
診察・X線・物理療法・リハビリの時間帯と空間を分けます。
労災・交通事故オペレーション
受付判定、台帳、書類、請求、照会、差戻し、未収を標準化します。
骨粗鬆症・自費事業
患者の拾い上げと継続、自費リハ・スポーツ支援の立上げを支援します。
人材・開業・事業承継
OT・PTの採用定着、設備投資、分院、M&A・経営統合まで対応します。
よくあるご質問
整形外科の経営課題を、数字と現場から整理します。
リハビリ部門、患者導線、労災・交通事故事務、骨粗鬆症、自費、人材、設備投資まで、優先順位を明確にした改善計画をご提案します。