ORGANIZATION & PEOPLE DEVELOPMENT
組織は変わらない。
院長に集中している判断と業務を整理し、組織図・権限・評価・昇格・教育を一本の仕組みとして設計。クリニックが「院長一人で回す組織」から「チームで経営を支える組織」へ移行するための実行支援です。
現場が変わらないのはなぜか。
多くの場合、問題は研修内容ではなく、学んだ行動を実践するための役割・権限・評価・フィードバックがつながっていないことにあります。教育を単発イベントにせず、日々の運営と人事の仕組みに組み込みます。
STRUCTURAL ISSUE
「院長」と「その他全員」の
二層構造になっていませんか
GROWTH STAGE
組織の大きさで、必要な仕組みは変わる
小規模な段階で重い制度を入れる必要はありません。人数と事業の複雑さに合わせ、次に必要な管理機能を段階的に整えます。
直接マネジメント
院長が全体を見渡せる段階。共通ルールと役割の明確化を優先します。
最初の組織化
リーダー役を置き、業務標準化と小さな権限移譲を始める重要な節目です。
部門別マネジメント
職種・部門ごとの責任者を定め、会議と承認ルールを設計します。
本部機能の整備
人事・労務・経理などを集約し、複数拠点を支える管理体制を構築します。
ORGANIZATION DIAGNOSIS
制度を作る前に、組織の詰まりを診断する
「誰を研修に出すか」からではなく、「どの判断が、どこで止まっているか」から始めます。
診療・管理・調整・突発対応に使う時間を可視化
誰が何を担い、誰しかできない業務があるかを整理
判断基準と意思決定のボトルネックを特定
職種間の認識差、暗黙ルール、非公式リーダーを把握
等級、評価、面談、離職、育成履歴の実態を確認
報告で終わる会議と、実行につながる会議を仕分け
SYSTEM DESIGN
人が育つ仕組みを、5つの要素でつなぐ
研修で知識だけを増やすのではなく、役割を果たした人が評価され、昇格し、実際に権限を持てる一貫した仕組みを設計します。
OPERATING MODEL
組織図を「絵」で終わらせない運営設計
組織図・職務分掌
役職名だけでなく、役割・責任・期待成果を具体化します。
- 現状と目標の組織図
- 職種・役職別の職務記述
- 兼務・代行ルール
権限移譲・承認ルール
院長確認が必要な事項と、現場で判断できる事項を分けます。
- 決裁・承認基準
- 予算・採用・シフトの権限
- 例外時のエスカレーション
業務標準化
属人化した業務を、誰でも再現できる手順に変えます。
- マニュアル・チェックリスト
- 新人受け入れ手順
- 更新責任者と改定サイクル
会議・1on1設計
報告の場ではなく、決定と実行を進める場として再設計します。
- 朝礼・リーダー会議・全体会議
- 議題、決定事項、担当、期限
- 定期1on1とフィードバック
GRADE & PROMOTION
評価より先に、「何を期待するか」を定める
評価表を作るだけでは人は育ちません。まず等級ごとの役割を明確にし、評価・面談・昇格判断に共通の基準を持たせます。
等級・評価制度
- 役割遂行・行動・成果の3軸
- 自己評価、一次・二次評価
- 評価者研修と面談支援
リーダー登用プロセス
- 要件と期待役割を公開
- 推薦・自己申告で候補者を選定
- 面談と育成課題を設定
- 代理・試行期間で実務を経験
- 権限と責任を伴って正式任命
「役職名だけのリーダー」を作らず、判断範囲と支援者を明確にします。
LEADERSHIP DEVELOPMENT
経営を支えるリーダーを、実務で育てる
「自分ができる人」から
「人を通じて成果を出す人」へ
数値の読み方、原因分析、全体最適、問題解決、部下育成を、実際の改善テーマを通して身につけます。
任せた後に細部へ介入する、判断基準を言語化しない、といった行動が権限移譲を止めることがあります。院長自身のマネジメントの変化も支援します。
STAFF TRAINING
階層と役割に合わせた教育体系
全員に同じ研修を行うのではなく、その人の等級と次に担う役割に必要な能力を育てます。
新人
理念、接遇、安全、基本業務、個人情報、報告・連絡・相談
一般スタッフ
業務改善、後輩支援、クレーム初期対応、職種間連携
リーダー
目標管理、会議運営、面談、評価、シフト・労務の基礎
幹部候補
数値管理、戦略理解、部門運営、採用・定着、経営改善
CULTURE & WORK ENVIRONMENT
制度が機能する職場環境を整える
職種間の壁を低くする
医師・看護師・受付などの認識差を可視化し、共通目標と対話の場を設けます。
声を上げられる仕組み
定期1on1、相談経路、外部窓口など、問題を早期に把握できる導線を整えます。
行動に落ちる価値観
理念を掲示するだけでなく、日々の判断や評価で使える具体的な行動基準にします。
MEASUREMENT
変化を数字と行動で確かめる
院長の直接介入件数/移譲業務数/属人業務数
マニュアル整備率/会議決定の実行率/改善提案件数
評価・1on1実施率/研修参加率/内部昇格者数
離職率/職員サーベイ/等級分布/定着状況
SUPPORT MENU
課題と成長段階に合わせた支援
組織診断
ヒアリング、業務・権限分析、組織課題の可視化、優先順位とロードマップを提示します。
組織設計・運営改善
組織図、職務分掌、権限移譲、業務標準化、会議・1on1の運用を整えます。
等級・評価制度
等級定義、評価項目、評価者研修、面談、昇格プロセスまで実装します。
幹部・リーダー育成
実務テーマ、数値管理、改善プロジェクト、院長1on1で次世代を育てます。
教育体系・スタッフ研修
階層別・職種別カリキュラム、OJT、年間計画、研修実施と効果測定を支援します。
継続組織支援
定例会、KPI確認、制度運用、個別相談を通じて、定着まで伴走します。
FAQ
よくあるご質問
スタッフ数が少なくても依頼できますか?
はい。少人数の段階では複雑な制度を導入せず、役割分担、基本ルール、業務の標準化など、現状に必要な範囲に絞って設計します。
人事評価制度だけを作ることはできますか?
可能です。ただし、評価だけが独立すると形骸化しやすいため、等級・期待役割・昇格・教育とのつながりを確認した上で、運用可能な範囲をご提案します。
院長が忙しくても進められますか?
院長へのヒアリング時間を必要最小限にしつつ、責任者やスタッフへのヒアリング、資料分析、定例会を組み合わせて進めます。院長にしか決められない事項は整理して提示します。
研修だけの依頼にも対応していますか?
対応しています。単発研修の場合も、対象者の役割と研修後に期待する行動を確認し、可能な範囲で現場実践と振り返りまで設計します。
院長が抱えている仕事を、
組織の力に変えませんか。
現在の人数、組織構成、困っている場面をお聞きし、どこから着手すべきかを整理します。制度導入を前提としないご相談も可能です。
組織改善・教育について相談する
ご相談内容を確認後、担当者よりご連絡します。